株式投資をもっと身近に! 株式会社ストックゲート

株式会社ストックゲート

横山利香のスイングトレード入門講座

2016/06/28 更新

第11回 [実践編] 上昇トレンド銘柄なら、押し目買いで対応しよう!

株価が上昇する銘柄もあれば、下落する銘柄もあります。株を取引する方法には「順張り」と「逆張り」の二種類があり、株価のトレンド(方向性)に合わせて投資スタンスを使い分けます。

前回はファーストリテイリング(9983)のチャートで、逆張りで取引するタイミングを解説しました。今回は、株価がどのように動いている時に、順張りの投資スタンスになるのかを具体的に解説していきます。

エニグモ(マザーズ:3665)のチャートを見てみましょう。
株価のトレンド、方向性(トレンド)は何だと思いますか?
 

★エニグモ 日足チャート
366501
※チャートをクリックすると、大きくなります

2016年2月までの株価の動きを見ると、株価は上昇と下落を繰り返しながら値下がりしていましたが、2月中旬に当面の底を打ちました。その後、株価は下落を挟みながら上昇しています。つまり、株価のトレンドは3月に入ってから、上昇トレンドに転換しています。

上昇トレンドの場合には、どのような投資戦略がよいのかと言えば「順張り」です。順張りでは、株価のトレンド、方向性に沿って取引を行います。つまり、株価が上昇トレンドにある場合に、更なる株価の上昇を期待している場合に株を買う取引方法です。

順張りでは、どのような場面で株を買い、そして売ればいいのでしょうか?
 

★上昇トレンドの押し目買いポイント
366502
※チャートをクリックすると、大きくなります

買いをできれば行いたい箇所に丸印をつけました。株価が上昇トレンドとは言え、買いの所では株価が下がってきている時ですから、「どこまで下がるのか」と不安に思っている方も多いかもしれません。しかし、株価がトレンド転換し、上昇トレンド入りしたのが確実であるなら、株価が下落した押し目を拾っていかなければなりません。

チャートで上昇トレンドを確認するには、移動平均線(図の場合は25日の青い線)、右肩上がりのトレンドライン(図の赤矢印)などを目安にしてみましょう。比較的、わかりやすいタイミングで押し目になっていることがわかると思います。

上昇トレンドでも、下落トレンドでも、トレンドがいったん発生すると、トレンド転換するまではその方向性を維持します。上昇トレンドの銘柄の場合、上昇が続く可能性が高いといえます。たとえば買うタイミングが少し悪かったとしても、トレンドが発生して間もない頃に購入できれば、少し我慢していれば含み益が発生することでしょう。

しかし、株価は上昇すれば下落しますので、いずれは天井を打って下落トレンドに転換します。トレンドが転換してしまえば、含み益は減少し、損失が発生する確率も高くなりますから、トレンドの転換には注意しましょう。売買するタイミングに悩む場合は、グランビルの8法則を活用して売買タイミングを考えるようにしましょう。
 


 

横山里香のスイングトレード入門講座

  1. 第1回 株初心者でもチャレンジできる『スイングトレード』とは?
  2. 第2回 ローソク足の基本を学ぼう!
  3. 第3回 移動平均線で株価のトレンドと売買サインを見つけよう!
  4. 第4回 トレンドをつかんでスイングトレードに活かそう!
  5. 第5回 トレンドにあわせて順張りと逆張りを使い分けよう!
  6. 第6回 「グランビルの法則」をマスターして売買タイミングをつかもう!
  7. 第7回 買われすぎ、売られすぎ、を判断できるテクニカル指標とは?
  8. 第8回 8つの波をつかめ!エリオット波動理論をマスターしよう!
  9. 第9回 転ばぬ先の杖!リスクをコントロールして取引しよう!
  10. 第10回 [実践編] 下落トレンド銘柄は逆張りで対応しよう!
  11. 第11回 [実践編] 上昇トレンド銘柄なら、押し目買いで対応しよう!
  12. 第12回 [実践編] ボックス相場には逆張りで対応!トレンド変化には注意せよ

ホームへ

日銀ETF買入れ予想

日銀のETF買入れ期待率
過去の統計データを元に「日本銀行による後場のETF買いを予測するための参考データ表」を公開しています。

金融商品取引業者登録証