株式投資をもっと身近に! 株式会社ストックゲート

株式会社ストックゲート

横山利香のスイングトレード入門講座

2016/06/14 更新

第9回 転ばぬ先の杖!リスクをコントロールして取引しよう!

株価は日々変動していて、株価が上がる日もあれば、下がる日もあります。スイングトレードでは、株価が上下する流れに合わせて、例えば株価が安い時に株を買い、高くなったら保有株を売る、ということを繰り返します。

しかし、株価が安い時にいつも株を買えるわけではありません。安くなったと思って株を買ったのに、株価がさらに下落することもあります。また、投資した企業が経営破綻して株券が紙切れになってしまう可能性もあります。

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※チャートをクリックすると、大きくなります

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このように株式投資では損失が発生するリスクが常に存在します。しかし、リスクは自分でコントロールでき、低減することが可能です。

株価が値下がりするリスクを低減する方法は様々です。例えば、株価が下落した場合は早々に見切りをつけて、株を売却することで損失を確定させる損切り(ロスカット)があります。

損切りの場合には、株を買った値段からどの程度値下がりしたら損切りの注文を行うという風に決めておいた方がよいでしょう。損切りに躊躇するようであれば、『逆指値注文』などの自動的に発注できる注文ツールを利用した方が良いでしょう。

他には、保有株がさらに安くなった時に株を買い増しするナンピンがあります。ナンピンを行えば購入単価を下げることができますが、その分、株数が増えますので、さらに株価が下落した場合には損失が拡大する恐れもあります。ナンピンは買い増しを行うタイミングがとても重要です。

また、あらかじめ安くなったときに備えて、資金を分けておくことが重要です。買う資金を決めずにやみくもに買い増しをすると、下げ止まらなかったときの損失がどんどん増えて、最悪の場合には破綻してしまうかもしれないからです。

さらに、投資した銘柄が経営破綻してしまう場合もあります。1つの銘柄に絞って投資すると、損失がその銘柄に左右されてしまいますから、ある程度、銘柄を分散して投資することも大切です。

スイングトレードは株価の上下する動きに合わせて株を取引するとは言え、毎回タイミングよく取引できるわけではありません。投資資金や相場の地合い、自分が取れるリスクに合わせて、銘柄や購入するタイミングを分散するなどして、リスクを考えて取引をするのが大事です。
 


 

横山里香のスイングトレード入門講座

  1. 第1回 株初心者でもチャレンジできる『スイングトレード』とは?
  2. 第2回 ローソク足の基本を学ぼう!
  3. 第3回 移動平均線で株価のトレンドと売買サインを見つけよう!
  4. 第4回 トレンドをつかんでスイングトレードに活かそう!
  5. 第5回 トレンドにあわせて順張りと逆張りを使い分けよう!
  6. 第6回 「グランビルの法則」をマスターして売買タイミングをつかもう!
  7. 第7回 買われすぎ、売られすぎ、を判断できるテクニカル指標とは?
  8. 第8回 8つの波をつかめ!エリオット波動理論をマスターしよう!
  9. 第9回 転ばぬ先の杖!リスクをコントロールして取引しよう!
  10. 第10回 [実践編] 下落トレンド銘柄は逆張りで対応しよう!
  11. 第11回 [実践編] 上昇トレンド銘柄なら、押し目買いで対応しよう!
  12. 第12回 [実践編] ボックス相場には逆張りで対応!トレンド変化には注意せよ

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