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横山利香のスイングトレード入門講座

2016/05/17 更新

第5回 トレンドにあわせて順張りと逆張りを使い分けよう!

スイングトレードでは、株価が上昇もしくは下落する動きに合わせて数週間、数カ月程度で取引を行います。

株価の動きに合わせて株を取引する方法には「順張り」と「逆張り」の二種類があります。選ぶ方法によって投資スタンスは変わりますから、自分の投資スタイルに合った方を選んで取引を行いましょう。

そこで、今回はトレンドに合わせてスイングトレードを行うための取引方法である「順張り」と「逆張り」について解説します。

順張りとは、株価はこれから高くなる、つまり上昇トレンドにあると予測する場合に株価の上昇トレンドに合わせて株を買う取引のことです。

例えば、2013年初めに1万円程度だった日経平均株価は、2015年には2万円程度まで株価が上昇しました。株価は上昇トレンドになりますから投資戦略としては順張りとなり、株を買う取引になります。

順張りの取引方法として代表的なものには「押し目買い」があります。押し目買いは、株価の上昇トレンドが続くと予測して、株価が安くなったタイミングで株を買う方法です。株価の上昇基調が続けば基本的に買えば儲かりますので、比較的儲けやすい取引方法だと言われています。

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※チャートをクリックすると、大きくなります

一方、逆張りとは、株価のトレンドに逆らって、つまり株価が下落トレンドにあったとしても、短期的な上昇が期待できる場合に株を買う取引方法になります。

例えば、2015年に2万円台だった日経平均株価が2016年には16000円程度まで値下がりしています。株価は下落トレンドになりますが、毎日下落しているわけではありません。下がり過ぎれば急反発するタイミングもありますから、その反発を狙って株を買う取引方法が逆張りとなります。

株価が下落トレンド中の逆張りでは、株価が一時的に反発して高くなるタイミングを狙います。なぜなら、下落トレンドが続いてしまうと、安く買っても再び値下がりしてしまうからです。売りタイミングを逃してしまうと、買った時よりもさらに株価が下落してしまう可能性もあり、損失を被る確率が高くなります。上昇トレンドで株を買う順張りに比べると、下落トレンドで株を買う逆張りは難しい取引方法と言われます。

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※チャートをクリックすると、大きくなります

ただし、株価のトレンドは変化するので注意が必要です。例えば、上昇トレンドにあった株価でも、決算の下方修正の発表を受けて、下落トレンドに変化してしまうこともあります。上昇トレンド中の押し目を予測して安いときに買っても、そこから下落トレンドに転換してしまうこともありまから、株価のトレンドに変化が生じていないか、常に確認することが大切です。

次回は、売買タイミングを考えるときの参考になる「グランビルの法則」について解説します。
 


 

横山里香のスイングトレード入門講座

  1. 第1回 株初心者でもチャレンジできる『スイングトレード』とは?
  2. 第2回 ローソク足の基本を学ぼう!
  3. 第3回 移動平均線で株価のトレンドと売買サインを見つけよう!
  4. 第4回 トレンドをつかんでスイングトレードに活かそう!
  5. 第5回 トレンドにあわせて順張りと逆張りを使い分けよう!
  6. 第6回 「グランビルの法則」をマスターして売買タイミングをつかもう!
  7. 第7回 買われすぎ、売られすぎ、を判断できるテクニカル指標とは?
  8. 第8回 8つの波をつかめ!エリオット波動理論をマスターしよう!
  9. 第9回 転ばぬ先の杖!リスクをコントロールして取引しよう!
  10. 第10回 [実践編] 下落トレンド銘柄は逆張りで対応しよう!
  11. 第11回 [実践編] 上昇トレンド銘柄なら、押し目買いで対応しよう!
  12. 第12回 [実践編] ボックス相場には逆張りで対応!トレンド変化には注意せよ

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