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投資格言

2016/01/20 更新

波高きは天底の兆し

波高きは天底の兆しとは、相場の天井圏や底値圏では株価の動きが激しくなる(波が高くなる)傾向があるという格言です。

たとえば、株価の上昇がある程度続いてると、安くなってから買いたいと思っていた投資家も目の前の株価はスルスルと上昇しているので、乗り遅れたくないという気持ちが強くなっていきます。

オークションの最終局面で価格がつり上がっていく状況を想像してください。オークションに参加している人が興奮状態にある状況が株式市場でも同じように起こるのです。

興奮した投資家の買いで株価の上昇が加速していきますが、株が上がれば利益を確定したい投資家も増えるわけです。興奮して高値を追いかけた投資家が買い切ってしまえば買い手はいなくなり、上昇が止まれば興奮状態も冷めてしまいます。

すると一斉に売りに傾く状態になり、株価が急落します。ところが高値圏ではまだ楽観派の投資家も多いため、下がったときに買ってくる投資家も多いのです。

買い手と売り手の綱引きが始まり、株価が乱高下(波が高い)し始めます。乱高下が収まったあとに残るのが、興奮した投資家が付けた高値といえます。

下げ相場の場合は、悲観に傾いた投資家によって高値圏と逆の現象が起こり、株価が乱高下しやすいといえます。

波高きは天底の兆しが格言になるくらいですから、高値圏や底値圏では株価が荒っぽい動きをすることの方がよくあることなのです。

あえて乱高下する株式市場に参加して短期値幅取りにチャレンジするか、値動きが収まってから参加するかは、投資家のスタンスによって違うでしょうが、いずれの場合も乱高下するのは天底でのいつもの動きだと考えて、相場の動きに翻弄されず、冷静でいることを格言から学びましょう。

 

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