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テクニカル指標

PER & EPS

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PERとEPSとは

PER(Prise Earnings Ratio)とは、日本語では株価収益率といい、株価の割安・割高を評価する際に使われる代表的な指標の一つです。

計算式は以下の通りです。

株価が1000円で一株当たり利益が100円なら、その銘柄のPERは10倍となります。
投資家はPERの倍率をみて、「割高・割安」を判断することが多いのですが、PERは会社の規模や将来の利益は考慮していませんので、一概にPERが高いから割高と決めつけてはいけません(その反対も然りです)。

例えば、新興市場など比較的小規模な会社の場合、大きなヒット商品が出て、短期間に業績が様変わりすることがあったるため、PERが100倍を超えても買われ続けたり、反対に市場の拡大が期待しにくい業種などは、相対的にPERが低いまま放置されるものも見受けられます。そのためPER15倍は割安とか50倍は割高といったように数値のみで線引きするのではなく、業種や個別銘柄ごとに判断することが必要になります。

個別銘柄をPERで割高・割安を判断する場合には、その銘柄の過去のPERの推移や同業他社(同規模の銘柄)の水準なども考慮して、割高・割安を判断すると良いと思われます。

EPS(Earnings Per Share)とは、日本語で一株当たり利益といいます。
一株当たり利益の「利益」は、純利益を使います。純利益を発行済み株式数で割る割ることで一株当たり利益が算出できます。

企業の手元資金の活用方法として「自社株買い」が盛んになったこともあって、現在では「発行済み株式数から自社株を除いて」一株当たり利益利益を計算する方法が一般的となっているようです。

日経平均日足チャートとPER&EPSの推移

20160930_pereps

過去のPER価格帯チャート

2014年
PER2014
 
2013年
PER2013
 
2012年
PER2012
 
2011年
PER2011
 
2010年
PER2010
 
2007年
PER2007

過去の動き

2016年6月7日

堅調に推移していた日経平均ですが、期待されていた財政出動が具体性に欠けたことによる失望で17000円を割れて、レンジ内の往来相場に逆戻りとなっています。さらに金曜日に発表された米国の雇用統計が予想を大幅に下回る結果となったため、ドル円は一気に106円台に入っています。

月曜日は大幅続落で始まり、その後は16300円~16800円のレンジを往来するか、16000円の節目に向かって下値模索する展開が予想されます。

6月23日に行われる英国のEU離脱の是非を決める国民投票(Brexit、ブリグジット)に向けて為替市場で思惑が働きやすく、ドル円はボラティリティーの高い状態が続きそうです。円高の進行状況によっては、2月12日安値を目指す展開も頭に入れておくべきかと思います。

2016年5月13日

三菱商事、三井物産など225採用銘柄の特損会計の影響で日経平均の予想EPSが急上昇しています。あくまで会計処理の影響であって、実体を伴った利益上昇ではないと考えていますが、日経平均のPERが14倍を割り込んでいる事実は割安訂正の動きになる素地はあるように思います。

15000円を割り込んだ2月12日のPERが約13倍ですから、これを現在のEPSで計算すると、およそ15500円になります。したがって16000円から下は売りにくくなっているものと思います。

参院選に向けて、財政出動という政策期待や日銀による金融緩和期待でスルスルと上昇することは十分あります。ただ、あくまでも「戻り」と考えていますので、現状では、上昇したとしてもPER15倍に当たる17900円近辺が上値目途と考えています。

2016年4月22日

金曜日は、13:30頃のブルームバーグよる「日本銀行は金融機関が資金を預ける当座預金の一部にマイナス金利を適用しているが、金融機関に対する貸し出しに対しても、マイナス金利の適用を検討する案が浮上している。」といった報道をきっかけにドル円が大きく円安に動いたことから日経平均は17500円を越えて終了しました。

夜間取引ではさらに値を伸ばして日経先物は17730円で終了。この数値を日経平均に当てはめるとPERは16.13倍となります。昨年は決算が出揃う5月後半以降の推移を見るとPERは16.63倍が最高なので、引き続き4月28日に日銀が何らかの手を打ったとしても、発表後は材料で尽くしの売り、または失望売りとなることに注意が必要だと思います。