株式投資をもっと身近に! 株式会社ストックゲート

株式会社ストックゲート

投資格言

2015/12/16 更新

卵は1つの籠に盛るな

卵は1つの籠に盛るなとは、いろいろな銘柄や違う種類の金融商品に複数投資して、リスクを分散する(分散投資)重要性を示した格言です。

卵を運ぶときに1つの籠にしか入れていないと、その籠を落としたときにすべての卵が割れてしまいます。そこで、複数の籠を用意して卵を分けて運べば、万が一、籠を落としてしまっても残りの籠に盛った卵は助かります。

株式投資の場合だと、100万円で1銘柄だけ買ったら、その銘柄が急落すると大きな損(卵が割れる)をしてしまいます。そこで100万円を20万円ずつ5銘柄に分けて買うようにすれば、1つの銘柄が急落しても、残りの4銘柄で損をカバーできるかもしれないといえます。

また、株、債券、投資信託、不動産、金や原油などの商品、為替など、まったく違う金融商品に資金を分けてリスクを減らすこともあります。

このように、資金を複数の銘柄や金融商品に分けて投資することを分散投資と呼びます。また、ポートフォリオ理論といわれることもあります。

どうして分散した方がよいのかといえば、大きな資金を運用するからでしょう。1億円と100万円の運用を比較すると、同じ10%でも額では1000万円と10万円と大きな差があります。

投資した資金の価格変動リスクを平均化するのが分散投資の考え方ですから、損したときのダメージを少なくする代わりに、利益率も少なくなります。しかし、大きな資金で「卵を落として割ってしまうと」取り返しがつかなくなってしまいます。

したがって、大きな資金を運用するなら、資金の変動を小さくする手堅い運用があっているのです。いいかえれば、分散投資は「お金持ちのための理論」といえるでしょう。

反対に少額資金でも頑張って資産を増やしたいと考えているなら、「卵はなるべく1つの籠(カゴ)に盛って、上手に運びましょう」だと思います。分散し過ぎると損が少なくなる代わりに大きくは殖やせないのですから。「卵は1つの籠(カゴ)に盛るな」は、お金持ちになってから考える格言といえます。

 

株用語集「投資格言」

  • 節分天井、彼岸底
    節分天井、彼岸底とは、2月初旬の節分のころに高値を付けて3月下旬のお彼岸に安値をつけるというアノマリ...

  • 初押しは買い
    株式用語で「押し」は下がるを意味しますので、初めて下がったときは買ってみましょうという格言です。同じ...

  • 掉尾の一振
    辞書で調べると、「掉尾」とは物事が最後になって勢いが盛んになること、「一振」とはきっぱりと振り払うこ...

  • 波高きは天底の兆し
    波高きは天底の兆しとは、相場の天井圏や底値圏では株価の動きが激しくなる(波が高くなる)傾向があるとい...

  • 落ちてくるナイフはつかむな
    落ちてくるナイフはつかむなとは、米国ウォール街の格言です。 英語では「Don’t catch a f...

  • 卵は1つの籠に盛るな
    卵は1つの籠に盛るなとは、いろいろな銘柄や違う種類の金融商品に複数投資して、リスクを分散する(分散投...

  • 休むも相場
    投資格言の「休むも相場」からは2つの知恵を学べます。 1つめが心理をコントロールする重要性、2つめが...

  • 当たり屋につけ曲がり屋に向かえ
    当たり屋とは、株式投資で当たっている人です。買えば上がり、売れば下がりと、取引がうまくいってノリノリ...

  • 噂で買って事実で売る
    噂で買って事実で売るという言葉は、投資で儲けるためのコツを示した格言です。 英語では「Buy the...

  • 閑散に売りなし
    閑散に売りなしとは、株式市場の出来高(商い)が少なくなって動かなくなったときに、不安になって売り急が...

ホームへ

日銀ETF買入れ予想

日銀のETF買入れ期待率
過去の統計データを元に「日本銀行による後場のETF買いを予測するための参考データ表」を公開しています。