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2018/02/09 更新

騰落レシオから判断した底値圏の状態とは?

米国株が再び急落したことを受けて、日経平均は大幅続落になりました。前日まで下げ渋っていただけに、今日の反落は投資家心理を弱気に傾けたと思われます。

 

日経平均は6日につけた取引時間中の安値21078円は割り込まずに踏みとどまりましたが、米国株が落ち着かないと下値不安が残ってしまうと思われます。

 

一方、日経平均は1月23日の高値24129円から3000円弱の大幅下落中です。値幅的に暴落といってもよい状況だと思われるのですが、騰落レシオ(25日平均)は昨日時点で90%台を保っていたので、底値圏らしい数字ではありませんでした。

 

ただし、今日の急落で80.91%まで低下してきました。この数字をもとに2015年以降で日経平均が急落して底値をつけたときと比較してみたいと思います。

 

◆日経平均 週足チャート

 

まず左端が2015年の夏の急落局面です。底値をつけた日の騰落レシオは71%でしたが、その前に70%割れの場面が何度かありました。

 

次に2016年初頭の急落局面です。当時は年初から急落、いったんリバウンドして2月に底値をつけたのですが、1月の急落でも騰落レシオが60%割れになっています。

 

その次が2016年6月のブレクジットの安値です。当時の騰落レシオは現在と同じくらいで下げ止まりましたが、安値もみ合いが続いていたことが影響したと思われます。

 

最後に昨年4月の安値です。日経平均の下げ幅は急落というほどではないかもしれませんが、70%割れで底値をつけています。

 

4つの数字と比較しますと、今日の80.91%でも底値を意識するほどではない印象です。来週にかけて70%台に入ってくると、ようやく過去の底値圏に近いデータになると思われます。

 

楽観はできませんが、底打ちしない株式市場もありませんので、来週以降の騰落レシオが底入れの参考になってきそうです。

 

 

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