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投資格言

2018/01/16 更新

初押しは買い

株式用語で「押し」は下がるを意味しますので、初めて下がったときは買ってみましょうという格言です。同じ意味として「初戻しは売り」もあり、こちらは初めて上がったときは売りという意味です。

ともに初めてがポイントですが、初めての基準がわからずにピンと来ない場合があると思います。そこで、初めての前に「トレンドがスタートした直後」という言葉をおくと、格言の意味が理解しやすくなると思います。

つまり「トレンドがスタートした直後に初めて下がったときは積極的に買ってみましょう」です。

「初押しは買い」と言うだけですと、押し目らしい押し目がなく、しばらく上昇してから勢いよく急騰してから下がったときを「初押し」に感じるかもしれません。

しかしながら、このような動きはトレンドが終わる最後の可能性もあるので注意が必要です。ハシゴを外されたと表現されることもあり、上昇トレンドが転換する最初の下げを買ってしまいかねません。

そこで「初押し」をトレンドがスタートした直後に限定すれば、このような買いで失敗することを防げるのではないかと思います。

一方、トレンドは、しばらく経ってからわかることなので、本来の初押しの段階はトレンドになるかわからないタイミングでもあります。

大幅に上がった後のチャートをもとに、ここが初押しでしたというのは簡単なのですが、実戦ではチャートの右側(未来)がわからない状態で初押しのタイミングを判断しなくてはいけません。

しかも、今まで目立った動きがなく、安値で横ばいだった銘柄が大きく上昇した直後となれば、これから上昇トレンドになると確信できることも少なそうです。

ただし、反対にいえば、確信できないタイミングだから価値があるとも言えます。なぜなら、上がるかどうかわからない初動段階はまだ安値水準のため、ロスカットを小さく設定できることが多いからです。

つまり「初押しは買い」の格言は、トレンドがスタートするか確実ではないが、損して見切ったときよりもトレンドが発生して利益になったときの方が大きくなるタイミングで買いましょう、と教えてくれているのだと思います。

 

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