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2017/11/21 更新

第14回 「中段保ち合い」の代表的なチャートパターンとは?

今回のレポートでは前回のレポートで解説した2パターンのうち「継続」の方である「中段保ち合いのチャートパターン」について解説します。


中段保ち合いの代表的なチャートパターンは「フラッグ(旗)とペナント(三角旗)」です。

ウェッジ型(くさび)などで細かく分ける場合もありますが、平行と三角の2つで覚えてしまっても問題はありません。

平行は高値と安値を切り下げるか横ばいで、緩やかな右肩上がりの場合もあります。一方、三角は高値切り下げ、安値切り上げが基本ですが、三角形の形によって強気型、弱気型、中立と判断を分けることがあります。

形よりも重要なポイントは「旗」で表現されているところです。旗は「棒」にくっついて出来ていますから「チャートの棒の部分=勢いのある上昇や下落」にくっついていることが継続パターンを判断するときのポイントです。

上昇トレンドであれば、勢いのある上昇から利益確定売りで一服し、再度上昇するとき、フラッグやペナントのチャートパターンになりやすいといえるでしょう。

現在の日経平均にあてはめるなら、11月上旬までの歴史的な大幅上昇が「棒」になり、フラッグかペナントの「旗」がくっつけば、典型的な中段保ち合いパターンになると考えられそうです。

ただし、継続パターンと転換パターンは途中まで似ていることも多く、後にならないとはっきりしません。保ち合いは強気と弱気の投資家の思惑がぶつかっている状態ですから、流れが出来るまで待つのが基本だと思われます。
 

目次

第1回 今こそ知りたい「ブレイクアウト手法」の考え方
第2回 高値を買う基本は「ダウ理論」にある
第3回 日経平均を使ったダウ理論と高値ブレイクアウトの考え方
第4回 トレンドラインで押し目買いポイントを探る方法
第5回 上昇トレンド中の調整局面を基準にした、押し目買いの考え方
第6回 押し目買いは2通り?自分に合った戦略を使い分けよう
第7回 天井を示すローソク足を知っておこう
第8回 「頭と尻尾はくれてやれ」をトレードに活用するには?
第9回 心理的な節目の意味を知って投資に役立てよう
第10回 心理的な節目を売買に活かすなら?
第11回 知っておきたい「騰落レシオ」
第12回 「騰落レシオ」の意味と傾向をおさらい
第13回 「中段保ち合い」のチャートパターンとは?
第14回 「中段保ち合い」の代表的なチャートパターンとは?
第15回 「ボリンジャーバンド」に見る、強いトレンドを示す動き
第16回 波動をもとに高値目処を探す「N計算、V計算、E計算」とは?
第17回 高値を更新したら注目したいロール・リバーサルの動きとは?
第18回 移動平均線の組合せで何がわかるのか?

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