株式投資をもっと身近に! 株式会社ストックゲート

株式会社ストックゲート

会員サイトログイン

相場のヒント

2017/12/06 更新

今年最大の下げ幅を記録 今後の展開はどうなるのか?

今日は後場にかけて日経平均が急落する展開になりました。

 

急落のきっかけは、トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と公式に認める発表をするとの報道でした。

 

中東情勢の緊張が想定されますし、今晩の欧米市場の反応も不透明なので、リスクオフの売りが加速したようです。

 

今日は「SQ週の水曜日」ですから、アノマリー通りに「SQ週の水曜日は荒れる」結果になってしまいました。

 

SQの思惑とテクニカル的な先物主導の下げ加速であれば、一時的な動きに留まるかもしれません。しかしながら、テクニカル的にも下値を支えていた25日線を割り込み、明日には5日線と25日線のデッドクロスする可能性も高い状態です。

 

デッドクロスしてしまうと9月13日にゴールデンクロスして以来のため、2ヶ月半の上昇局面が終わったサインになりそうな状況です。一時的な急落とトレンドの変化は大きな違いですので、楽観できない状況になってくるかもしれません。

 

◆日経平均 日足チャート

 

今日は大きな変化と考えられますので、日足チャートで短期的に考見るよりも、週足チャートの中長期的な視点で見た方がよさそうです。

 

そこで週足チャートに切り換えますと、13週線が次の目処になる可能性がうかがえます。

 

◆週足チャート

 

週足チャートで一般的に使われる13週線は21620円のため、今日の急落でもまだ余裕があります。

 

また、9月から11月にかけて大幅上昇した波動に対する押し目率では、1/3押しが22001円、半値押しが21311円です。

 

3つのポイントを比較すると、1/3押しと半値押しの中間に13週線があり、3つのポイントのいずれにも届いていない状況といえます。

 

つまり、短期の日足チャートは崩れていますが、中長期の週足チャートの上昇トレンドが崩れるまでにはなっていないといえます。

 

ただし、トレンドが変化するとき、最初に大きな動きから始まることがよくあります。

 

週足チャートの上昇トレンドが崩れていないからといって安易に逆張りすると、下落トレンドに転換したときに買ってしまうかもしれません。

 

見方を変えれば、これだけ大幅な下落でも週足チャートの13週線や押し目水準にも届いていないのですから、ひとまずは下げ止りの様子を見た方がよいと思われます。

 

執筆者 市原義明

もっと見る(トップへ)

銘柄推奨会員
無料メールマガジンの申し込みはこちら
金融商品取引業者登録証
Twitterアカウント Facebookアカウント