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相場のヒント

2017/12/05 更新

半導体関連株のチャートを比較してわかることとは?

 

週明けの米国株式市場は、税制改革案の上院可決を手がかりにNYダウが300ドルを超える大幅上昇になる場面があったのですが、半導体関連を中心にしたハイテク株の利益確定売りが重しになりました。

 

半導体関連の利益確定売りの流れは東京市場も引き継ぎ、東京エレクトロンなどの下落が日経平均の重しになりました。

 

先週も半導体関連の急落して話題になりましたから、主力のチャートを見比べてみました。

 

◆東京エレクトロン(8035)

 

◆SUMCO(3436)

 

◆スクリーン(7735)

 

上記は半導体関連の主力3社のチャートです。(※後場の取引時間中のチャートです)

 

半導体関連の下げが目立っているものの、米国でも日本でも悪いニュースで売られているイメージは少ないと思われます。単純な理由ですが、やはり利益確定売りで下がっているのだと想定されます。

 

そして、チャートの細かい形は違いますが、3社ともに最後に一段高した分を吐き出す「行って来い型」になっていることがわかります。

 

チャートの形からは、最後に大幅上昇する前に買った人が利益を確定できる最終局面まで下がってきたと考えられます。いいかえるなら、利益を出せない水準になれば、売りも出にくくなるといえそうです。

 

「半導体関連株が急落」という見出しを見ると不安な材料に感じるかもしれませんが、11月に入ってから急騰した分だけ下がっている状態ですから、下げ幅が大きくても調整の範囲なのだと考えられます。

 

一方、3社ともに11月に入ってから急騰しているので、日経平均が11月9日に23000円台を超える上昇の原動力になった銘柄群と考えられます。

 

これらの銘柄群が急落しているにもかかわらず、日経平均が22000円台の中盤以上をキープしているので、底堅い印象の方が強いのではないかと思われます。

 

日経平均が高値トライするか、22000円から23000円の往来になるかは、半導体関連の反発が鍵を握っているのかもしれません。

 

執筆者 市原義明

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