株式投資をもっと身近に! 株式会社ストックゲート

株式会社ストックゲート

か行

2015/11/02 更新

コツコツドカン

コツコツドカンとは、コツコツ利益を積み重ねた後に、一回の大きな損失でそれまでの利益をすべて吐き出してしまう、若しくは損失の方が大きくなってしまう悪い売買状態をいいます。

(勝率が7割、8割でも、投資資金が増えない、または減っているような方は恐らく、この状態に陥っていると思われます)

※重要ポイント
感情のおもむくまま売買すると、人間の特性として、利益は小さく、損失は大きくなってしまう傾向がある。

一般的に人間の感情は、利益を失うことを恐れ、損失についてはリスクをとる方向(損切しない)に働きやすくできていると言われています(プロスペクト理論の損失回避)。

具体的には、株を買った後、思惑通り上昇して、現在10万円の利益が出ているとします。

(今売れば10万円の利益だ!)利益を確定させたわけでもないのに10万円利益を得たかの如く脳内では利益を確定させてしまいます。

すると(高値で売っていれば)10万円の利益が頭の中に残って(専門的には参照点といいます)、10万円の評価益が7万円に減少すると3万円損した感情を抱きます。

株の動きは上昇基調が継続する中でも、小さな上げ下げを繰り返しながら高値を更新していくものです。

感情に流されると、せっかく上昇の流れに乗っても、上記のように目の前の利益が減ることが嫌(損失回避)で小さな値幅で利益を確定してしまうことが多くなります。

反対に損失に対してはリスクをとる傾向があるといわれています。

どういうことかといいますと、いわゆる「売らなければ損は確定しない」という理屈です。

株を買った後、思惑が外れて値下がりして、現在10万円の損失が出ているとします。

すると「戻るのではないか」という期待と「損したくない」という感情によって、損切りをすることは大変難しい作業となります。

本来、思惑と違った方向に行ってるわけですから、トレンドに逆らった売買になっている可能性があるにもかかわらず、あきらめがつかず、損失を拡大させ、挙句の果てには底値売りとなってしまうこともあります。

コツコツドカンは、株式投資の初心者から上級者で共通の現象として、乗り越えなければならない難しい問題です。

まずは自分の売買を振り返って、勝った時と負けた時の値幅の大きさを比べてみることは、上達の第1歩になると思います。

 

株用語集「か行」

  • 権利確定日・権利落ち日
    株主の権利を決める日を権利確定日と呼びます。株を買っても、すぐに配当などをもらえるわけではありません...

  • 空売り
    株式投資の空売りとは、株価の値下がりで儲けを出す取引方法です。なお、空売り取引を実際に行うには信用取...

  • 金融政策決定会合
    日本銀行の政策委員会が、今後の金融市場の調節方針、経済や金融情勢に関する見解を、独立性の確保と透明性...

  • コツコツドカン
    コツコツドカンとは、コツコツ利益を積み重ねた後に、一回の大きな損失でそれまでの利益をすべて吐き出して...

  • 逆張り
    逆張りとは、相場のトレンドに逆らって、売買する投資手法のことを指します。 上昇トレンドの短期的な調整...

  • 公募増資
    公募増資とは、企業が資金調達のために新しく株式を発行することです。一般投資家を対象に幅広く資金を調達...

  • 決算本格化
    決算本格化とは、4半期決算に合わせて、企業の決算発表が集中する時期のことを言います。 3月決算企業が...

  • 雇用統計
    雇用統計(米雇用統計)とは、米国の労働省が毎月第1金曜日に発表される米国の雇用に関する経済指標です。...

  • 金融相場
    金融相場とは、金融緩和のときのカネ余りを材料にした上昇相場のことを指します。 通常の金融政策だと、景...

  • 株式分割
    株式分割とは、発行している株式をいくつかに分割することです。たとえば、1株を2株の株式分割を実施する...

  • 業績相場
    業績相場とは、企業業績の伸びに合わせて株価が上昇する相場展開を指します。株価が業績を反映すると考える...

ホームへ

日銀ETF買入れ予想

日銀のETF買入れ期待率
過去の統計データを元に「日本銀行による後場のETF買いを予測するための参考データ表」を公開しています。