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投資格言

2015/07/31 更新

噂で買って事実で売る

噂で買って事実で売るという言葉は、投資で儲けるためのコツを示した格言です。
英語では「Buy the rumor、Sell the fact(バイ ザ ルーモア セル ザ ファクト)」と言い欧米でよく使われています。

株式投資を始めたばかりだと「業績を上方修正したのに、なんで株価が下がるの?」と感じることがしばしばありますが、株式投資に限らず投資は将来を予想して売買するものです。

決算発表日が近づくと、アナリストが各所で業績予想を発表し始めます。
企業の正式発表ではないのであくまでも予想・噂ということになりますが、専門家が分析して出すものなので、信頼度の高い情報としてとらえられることは多いです。

このため、業績が良さそうだという噂があれば、それを期待感ととらえて将来を予想して買う投資家が増えていきます。

そして、買いたい投資家が増え、株価が上がり、株を買って持っている投資家が増えてくれば、次にこの投資家たちは安く買った株を高く売り抜けたいと考えてます。

高く売りたい投資家ばかりになった後、噂だったものが事実となった時には、すでに好情報は織り込み済みで上昇余力も少ない状態なので、今度は利益確定売りの方が多くなり株価が下がりやすくなります(噂以上の好業績で、さらに買いが進むという場合もあります)。

これが「噂で買って事実で売る」ということです。

噂は業績発表だけでなく、日銀や米国FRB(連邦準備制度理事会)などの金融政策や雇用統計と言った、重要指標の発表や選挙などの重要イベントにも該当します。

噂の段階はどうなるかわからないので当然リスクも高くなりますが、「噂で買って事実で売る」が意味することは、投資とは噂の段階(はっきりしない状況)でリスクを取った投資家が、事実(はっきりした状況)になったときに利益を得られるゲームとも言える、と言うことを示しているのです。

ただし業績発表の「噂で買って事実で売る」は、短期的な調整で終わることも多くあり、業績が右肩上がりで好調な銘柄では事実で売られて一時的に安くなったタイミングが、絶好の押し目買いチャンスになることもあります。

中長期で投資を考える投資家の場合は、噂よりも事実を見てから今後の企業業績を予想して動く傾向があります。

 

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