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た行

2015/07/09 更新

騰落レシオ

騰落レシオとは、株式市場に上場している銘柄のうち値上がりした銘柄の数と値下がりした銘柄の数の割合をもとに、買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するテクニカル指標です。

計算方法は「 値上がり銘柄数 ÷ 値下がり銘柄数 」をパーセントで表示する方法が一般的です。

騰落レシオは100%が値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が同じという意味になり、100%を超えると値上がり銘柄が多く、100%を下回ると値下がり銘柄数が多い状態となります。

株式市場の解説などで騰落レシオが取り上げる場合は、東証一部の過去25日の騰落銘柄数で計算した値を示すことがほとんどで、過去の傾向では130%以上になると買われ過ぎ、70%以下は売られ過ぎと判断することが一般的です。

ただし騰落レシオは、株式市場の天井圏よりも底値圏のタイミングを探すのに合っている傾向があります。なぜかというと、株式市場が上がるときは全面高が続くことは少なく、いったん値上がり銘柄数が多くなっても人気銘柄が循環して上昇が続くことが多いためです。

反対に株式市場が下がるときは、パニック的な換金売りで同時にたくさんの銘柄がまとめて売られることが多く、全面安が続くことがあります。

まとめると、上昇相場は緩やかで長く、下落相場は急で早いという傾向があるので、騰落レシオでタイミングを取るならば、値下がり銘柄数が急増して数値が70%以下に下がったときの底値圏の方が信頼できるといえます。

また、騰落レシオが130%を超えて過熱ゾーンになったら、その後しばらく上昇が続く可能性はありますが、1か月程度先の下落転換には注意しましょう。

なぜなら、騰落レシオが高く過熱感があるうちは強気の投資家も多いので案外下がりませんが、強気の投資家の買いが一巡してしまうと、ほとんどの銘柄が高くなって買いたい銘柄が少なくなってしまうためです。

騰落レシオを売買タイミングに活用するなら、騰落レシオが底値圏になったら買い出動、騰落レシオがピークアウトしたら、ゆっくり利益確定していくのが有効だと考えられます。

 

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